ともだちの「わ」コラム ゴッツのともだち(のともだち)による 第2回 碓井久彦(うすいひさひこ) 1968年9月11日生 なんでアマチュアのエースなんだよぉ! ともだちの「わ」コラム2回目はワタクシ、チャボ碓井でございます。 1番手じゃないところがビミョ〜な感じではありますが、 トップパッターが佐野さんとくれば、納得。 どちらにしても友達の少ないゴッツにしては勇気ある企画だと思う。 この先の登場人物に期待しよう。 そもそもゴッツとはそれほど長い付き合いではない。 ゴッツと初めて会ったのは、 オレがエンドレスからヴィッツに出場していた2000年。 「赤いヴィッツでチンタラ走っているヤツがいるなぁ」と 周回するサーキットでふと目についたヤツがゴッツだったらしい。 で、ある日突然取材と称して話し掛かられたのが始まり。 何の話をしたのかは忘れたけど、 取材を受ける側だったから真剣に話をしたことを覚えている。 でも胸の内では「塩っぱい顔してるヤツだなぁ〜」と思っていた。 たまたまモンキーの近くに俺の自宅があることがわかると、 何かにつれて酒を飲みに行くようになった。 次第にヤツの巧みな話術にもはまっていき、 酒の量と比例して親しくなっていったってところ。 オレ、酒好きだし。 そー言えば、最初の頃はよくおごってくれてたような気がする。 今思えば気持ち悪いけど、ナンパされたみたいなもん。 それが最近じゃ釣った魚にエサをやらない状態。 まんまと引っかかってたみたい… 飲み屋ではとにかくレースの話ばっかり。 「どうやったらクルマを抜くことが出来るの?」 「なんでボクばっかり抜かれちゃうの?」 まるでラジオの子供相談室みたいな質問の雨あられ。 それでも真剣に答えていたのだが、今だあまり効果が出てないような……。 ただレースに取り組む姿勢だけは真剣そのもので、とにかく練習好き。 ヤツの言い分じゃ「練習で出来なければ本番じゃ絶対出来ない」らしい。 とにかくオレの周囲にはいないタイプの努力家だ。 最近では、ヤツの走りを“ホルモン走法”と呼んでいる。 特別な意味はないのだが、あの暑苦しいくらいのガッツある走りから 俺とセーチャン(AS有冨編集長)で命名した。 はっきり言って、ゴッツと俺は正反対の性格だ。 オレ、練習嫌いだし。 それがどうしてなのか、互いにもっていないDNAに興味を示したのか、 もの珍しさからなのか、変なところで意気投合しヤツの夢物語に付き合うことに…。 それがモンキーアマチュアレーシングチーム、MART。 “チーム”なんて恥ずかしいことをよくやるよなぁ…なんて他人事だと思っていたが、 いつのまにかMARTのエースにされてしまっていた。 正直、最初はなんでオレがアマチュアのエースなんだよっ! って、納得いかず状態で、半ばどうでもいいや的な感じでMART活動は始まった。 ところが、もてぎ7時間耐久レースをはじめ ニュル24時間レースにまでMARTで参戦。 今ではすっかり俺自身がMARTの特攻隊長を自覚。 おまけになんやかんやと仲間を集めて楽しんでしまっている。 勿論若手を育てるなんて大それたことは出来ないが、 仲間とレースに参戦するのもアリなのかな、なんて思いも芽生えてきた今日このごろ。 いつかこのチームでスーパー耐久やル・マンなぞ挑戦してみたいなんて思ったり。 っんなワケで、MARTは群れることが苦手だったオレに、 酒びたりの場を提供してくれたっていうか、 新しいレースの楽しみ方みたいなモノを与えてくれたって言えばカッコつくかな? 本来飽きっぽいオレだけど、MARTもゴッツにもしばらく付き合ってみようかなと思ってます。 イジメがいがあるやつだし… おっといけねこんなコト言ったらまた泣いちゃうかな? おしまい。 (04/08/31) ■碓井久彦 ひとことプロフィール by GOT'S レースでの駆け引きのうまさと勝負強さは、GT選手権に出ていてもぜんぜんおかしくないくらい。 悔しいけどホントにすごい…素行と酒ぐせの悪ささえなければ今頃はねぇ…残念っ!? 男っぽいイメージで売ってるクセに、実は自分でパソコンを作っちゃうカクれ秋葉系だったりもする。 |